発注者 | 東日本旅客鉄道 東北工事事務所 |
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工事概要 | 土工(盛土・切土)約17,000m³、入り江埋立約1,300m2、高架橋4橋(80m+100m+100m+105m)新設、排水工約3,000m |
工期 | 2013年3月~2015年5月 |
宮城県仙台市と石巻市を結ぶJR仙石線。沿岸部を走る仙石線は津波により大きな被害を受けました。特に被害の大きかった陸前大塚駅~陸前小野駅間は、東松島市の復興まちづくりと一体となった復旧計画が策定され、東名(とうな)と野蒜(のびる)の二つの駅を含む約3.5kmの区間を内陸側にルートを移設して復旧することになりました。
発注者 | 東日本旅客鉄道 東北工事事務所 |
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工事概要 | 土工1.5km、高架橋(3か所)合計1.8km、橋りょう(1か所)橋長48.8mPRCランガー桁、駅舎(新・坂元駅) |
工期 | 2014年5月~2016年7月 |
JR常磐線は、東京・日暮里~宮城県・岩沼をつなぐ鉄道路線ですが、福島県と宮城県の県境・相馬~浜吉田駅間は、津波の影響で不通となっていました。早期開通を目指して復旧工事が行われたのは、駒ケ嶺~浜吉田駅間。そのうち、新地駅から浜吉田駅間の約14.6kmの区間は、津波被害を回避するため、内陸側に移設して復旧工事が行われました。
※御所ダムの御所湖に架かる「つなぎ大橋」全長は629m。